スノーボードを始めてゲレンデに行く機会が増えると、周りの人や上手な人の着こなし方や使っているギア、滑り方やスタイルなどが気になってきますよね!
かっこいい!!と思ったことをどんどん自分にも取り入れていくと、スノーボードがもっともっと楽しく感じられていくでしょう。
とは言え上手い人の滑り方やスタイルを真似ようとしても、なかなかすぐには出来ません。
それに服装やギアを揃えようとすると、結構なお金が掛かってしまいます。
ですが、低コストですぐに出来ることがあるんです!
それはステッカーチューンです。
ステッカーの貼り方は自由なので、自分だけの特別なボードになること間違いなし!
しかし、いざ貼ろうとしても何を貼ればいいのか、どうやって貼るとかっこいいのか、慣れていないとイロイロ悩んでしまいますよね。
とういう人たちのために、この記事ではスノーボードステッカーのイロハや参考になる貼り方のボードを紹介します!!
スノーボードステッカーとは?
スノーボードステッカーは防水加工がされていて、雪や水にさらされても剥がれないステッカーです。
ステッカーの種類は様々で、スノーボードブランドのステッカーやショップのステッカー、スノーボードに関連した会社のステッカーなど色々なものが販売されています。
今では誰でもステッカーチューンを楽しんでますが、元々スノーボードステッカーはスノーボードのブランドやショップが周囲に認知してもらうため、ライダーやローカルの人達に広告塔として配って、貼ってもらっていたのが始まりです。
それを見てカッコイイと思ったスノーボーダー達が、自分でステッカーを買って板に貼り始めたことから、ライダーだけではなく一般の人でもステッカーを貼る文化ができたんです。
ゲレンデで滑っていてもリフトに乗っていても、自然と目に入ってくるボードを自分だけのデザインにしておけば、テンションもグッと上がります!
更にはオリジナルなボードを持っていれば、間違えや盗難の防止にもなりますよね。
それではステッカーのタイプと基本の貼り方を紹介します!!
ベタ貼りタイプ
普通のシールと同じようにグラフィックがプリントされた防水加工がされたステッカーです。
台紙から剥がしてボードに貼るだけでとっても簡単。
低価格なのに存在感があるので、これだけをワンポイントに貼ってもいい感じ♪
カッティングタイプ
カッティングステッカーとは、デザインの形に沿ってカットされたステッカーです。
フチがないので重ね貼りしやすく、大きいサイズを貼っても良し!!
貼る際にはフィルムごと台紙から剥がして、そのまま貼ります。そしてステッカーがしっかり貼れたら、フィルムだけを慎重に剥がします。
スノーボーダーのステッカーがおしゃれなボードまとめ
【GOLGODA RIDER “SHUN”】
【GOLGODA RIDER “8931”】
スノーボードステッカーのおすすめな貼り方
まずは、自分のボードに貼るステッカーを選びましょう。
もちろん全く自分と関係がないステッカーを選ぶのはナンセンス!
使っているゴーグル、ビーニー、グローブ、ウェア、ブーツ、ビンディング、ボード、アパレル、バック等のブランドステッカーや普段お世話になっているお店のステッカーを貼るのがいいでしょう。
貼る前には板の上にステッカーを置いて、いったん遠目から見てみましょう。
そうするとステッカーの配置を全体的に見れるので、貼るポイントのイメージがつきやすくバランス良く貼れますよ。
貼る位置のコツ
ステッカーは貼る位置によってかなり印象が変わります。
ここでは、貼るポイントのコツを見てみましょう。
角度の統一
斜め・水平・垂直、どの角度でもいいので、それぞれのステッカーが平行になるように角度を統一して貼るとまとまりが生まれます。
配置のバランス
ボードの一点にステッカーを集中させると、全体のバランスが悪くなってしまいます。
ですからノーズとテールの対称の2ヶ所にまとめてみたり、バインディングに寄らせて貼ったりするといいでしょう。
抜け感で小洒落
あえて大きな隙間を空けて貼ったり、強調したいステッカーだけ角度を変えて貼ると、メリハリも出せるしスッキリした印象のボードに!
重ね貼りでオシャレ
重ねて貼ってはいけないというルールはないので、気軽にペタペタ貼りましょう。
カッティングステッカーなら重ね張りをしても、重なったステッカーがチラチラ見えてかっこいいですね。
対称だけど非対称
ノーズとテールに対称に違うステッカーを貼って、非対称にするというテクニック。
更に強調したいステッカーの角度や配置を変えて貼れば、統一感を保ちつつ雰囲気が締まります。
はみ出し
トップシートからはみ出てしまうステッカーでも、はみ出た箇所をカッターで切ってしまえば大丈夫。
切る時にはギリギリで切ってしまうと剥がれる可能性が高いので、1~2㎜ほど内側で切りましょう。
ハイバック
ステッカーを貼れる場所はボードだけではありません!!
ビンディングのハイバックに貼ると全体の雰囲気が変わってオシャレになります。
貼り方が決まったら次は準備です
【ステッカーチューンのレクチャー動画(準備編)】
先ほど紹介した貼り方を思い描きながら、それに合わせてステッカーをカットし、貼る準備をします。動画を参考にやってみましょう。
貼り方のコツ
今度はステッカーをキレイに貼るためのコツと手順を紹介します。
丁寧に貼る
ステッカーを上手く貼るには、焦らず丁寧に貼るのが一番です。
時間に余裕を持って、慎重にステッカーを貼って行きましょう。
貼る前のクリーニング
まずは、貼る面のクリーニングをしましょう。汚れがついたままではステッカーが上手く接着せず、すぐに剥がれてきてしまいます。
ティッシュペーパーなどにリムーバーを染み込ませて拭いたり、ウェットティッシュ等を使って拭いてボード面をキレイにしましょう。
そして、表面に水気が残らないように乾拭きしてからステッカーを貼っていきましょう。
貼る時には空気が入らないように!
台紙からゆっくりとステッカーを剥がしましょう。カッティングステッカーは台紙に残ってしまうことがありますが、その時は慌てずにフィルムをいったん台紙に戻し、もう一度ゆっくりと剥してみましょう。
剥がせたら早速板に貼っていきます。角度を合わせたい場合は長めの定規を使って貼ると便利です。
いきなりベタッ!と貼ってしまうとステッカーの中に空気が入ってしまいます。
気泡ができないように、端からゆっくりと貼っていきましょう!
それでも気泡ができてしまったら、カッターの先を刺して穴を開けてそこから空気を抜けば大丈夫です。
ステッカーは寒いところで貼ると粘着力が発揮できないので、暖かい部屋で貼るのがオススメ!!
それに滑る前日や当日に貼るとステッカーが定着していないので、すぐに剥がれてしまう可能性が高くなります。
ステッカーは少し余裕を持って、ゲレンデに行く2日以上前に貼るようにしましょうね!
コツがわかったら貼り付け方を動画で確認!
【ステッカーチューンのレクチャー動画(貼付け編)】
では、実際に動画で貼り付け方を確認しましょう。
先ほどご紹介したコツを思い出して、慎重に貼ってみましょう。
これでオリジナルのスノーボードの完成です。
豊富な種類から選べるスノーボード用ステッカーのページはこちら
この記事を書いた人

GOLGODA SURF&SNOW代表取締役 廣瀬 貴之
サーフィンやスノーボードを通じて感動と感謝の気持ちを伝えていければとの思いを胸に、”今までにないサービスの創造を追求し、お客様を満足させること、お客様に感動を与えることをモットーに魅力的なサーフショップ、スノーボードショップ創り”を目指して頑張っていきますので、宜しくお願い致します。
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