スノーボードヘルメットの選び方まとめ!人気モデルも紹介!

COLUMN

2019.12.19

スノーボードヘルメットの選び方まとめ!人気モデルも紹介!

私達ボーダーが一番守りたいところ“頭”。
その頭を危険から守ってくれるのがヘルメットです。

ここ最近3~4年、ゲレンデでもヘルメットをかぶっているスノーボーダーやスキーヤーを見かけることが多くなってきたのではないでしょうか?

実際に増えているんです。

つい5シーズン前までのヘルメットの着用率は、スノーボーダー全体の10%程度だったのが年々シーズンを重ねるごとに少しずつ増え、昨年18/19には22.9%という調査結果がでています。

あれ? でも大して多くないですね…

確かに5シーズン前に比べたら2倍以上の着用率になっているので増えたと感じるのは必然です。

しかしアメリカやカナダ、ヨーロッパなど、海外のヘルメット着用率は約80%ということを考えると、日本ではまだまだ少ないですね。

スノーボードヘルメットの選び方まとめ!人気モデルも紹介!

出典:全国スキー安全対策協議会

日本ではヘルメットをカッコいいアイテムと思っている方が多いようです。

それは【 ヘルメットをかぶってる人 = 上手な人 】
つまり【滑走スピードが速い人】というイメージがあるからです。

「カッコイイから、かぶりたい! でも私のレベルじゃなぁ…。」 と思っている方、それは間違いです!

スノーボードでは普通に滑っていても、コケたり障害物にぶつかったり他の人と接触したりと、多くの危険があります。

つまり、スノーボードの上手さとヘルメットの着用は関係ないんです!! 当然初心者でもヘルメットを使うべきなんです!

スノーボードでヘルメットを被るメリット

スノーボードでヘルメットを被るメリット

では、ゲレンデでヘルメットをかぶるメリットとはなんでしょうか?

頭部の保護、安全性の向上

第一に外部からの衝撃吸収があげられます。 自転車のヘルメットなどと同様に、転倒時また周囲の人や障害物との接触事故の際に危険から頭を守ってくれるのは大前提のメリットです。

しかし、メリットはそれだけではありません!

防寒性、防風性、保温性

これも雪の中では大切なポイントですよね。
ビーニーの上にヘルメットをかぶるだけで防風性が増し、身体の持っている熱を寒い外気に奪われないので暖かいんです。もちろん自然と内部の保温性も増します。

一体感

「一体感?」と思うかもしれませんが、インナーにバラクラバやビーニーをかぶり、それからヘルメットやゴーグルを着用するとフィット感向上! ヘルメットをかぶらない時に比べて断然ズレにくくなるんです。

トリックを練習する時はもちろん、楽しく滑っている時にゴーグルやビーニーなどのヘッドウェア、アイウェアがズレてきたら、気分が萎えてきますよね。

ヘルメットがあれば余程のことがない限りズレることがないので、一体感がVERY GOODなんですよ。

集中力UP!!

実はヘルメットをかぶるだけでグッとパフォーマンスが上がります。
なかなか信じてもらえないのですがこれにはちゃんとした理由があって、ヘルメットの防風性により防音、騒音軽減になっているからなんです。

防風で→顔と頭部に当たる風を感じにくくなる!
防音で→ハイスピード時の風の音も軽減! パフォーマンスアップ!!

と無駄なストレスがなくなり、実際に滑ったあとの疲労感も少なくなるんですよ。

スノーボードヘルメットの選び方

スノーボードヘルメットの選び方

とにかく大事なのは安全性!!
まずはヘルットをかぶれば間違いなく、かぶってないよりは安全です。

最新のヘルメットには、脳への衝撃や首にかかる負担を軽減させる更に安全を追求した機能のものもあります。

進化し続けるヘルメットの安全性ですが、その構造には大きく2種類に分けられます。

インモールド構造

ヘルメット外殻のシェルと内殻のアブソーバフォーム(内側の発泡スチロールのような衝撃吸収素材)が一体型に成型されています。
そうすることでヘルメットの重さを決める外殻を薄くし軽量化に成功してます。

シェルとフォームが一体化してるため、強い衝撃が加わると凹んだり割れることで衝撃を吸収して逃がします。
インジェクション構造と比べると軽くて、衝撃吸収性も高いです。

インジェクション構造

シェルとフォームが別々に形成せれ、接着剤で固定されています。
外殻のシェルがインモールドより厚いため重たいのですが耐久性に優れ、長持ちします。
そしてインモールド構造よりも単純な構造なので価格が安いです。

どちらにもメリット・デメリットがあります。

新しいトリックに挑戦したり、速いスピードで攻める人は、その分危険も伴い頭の負担も大きいので軽いインモールド構造のヘルメットをおすすめします。
スノーボード初心者や普通に滑るだけという人はどちらを選んでもいいでしょう。

人気モデルからみるオススメのスノーボードヘルメット!

人気モデルからみるオススメのスノーボードヘルメット!

まず一番のオススメヘルメットは、本国アメリカでもシェア率NO,1のSMITHです。

SMITH(スミス) Brand History

1965年、ひとりの歯科医がゴーグルを自作した。
彼の名はボブ・スミス。雪に取り憑かれたスキーヤーだった。
パウダーを愛したスミス氏には不満があった。

当時のゴーグルは曇りがひどく、雪が降っていると滑れないのだった。
これに嫌気がさしたスミス氏は二重窓にヒントを得て、2枚のレンズでフォーム素材を挟んだゴーグルレンズを自作した。

羨望の的となった自作ゴーグルはあっという間に評判を得、同じものが欲しいという人たちが押し寄せてきた。

こうしてスミス氏は世界初となるダブルレンズのゴーグルを製造すべく、会社を起ちあげた。

このようにゴーグルから始まったSMITHですが、今ではヘルメットを含む様々なスノーボード・スキーアイテムを展開しています。
その中でも一押しなモデルを紹介します!!

MAZE

超軽量&低重心モデル。
世界で、そして日本で今一番の人気を博しているスケートスタイルのスノーヘルメットは間違いなくメイズ。
ヨーロッパやアメリカのスノーヘルメットにおける安全基準をパスしたものの中で、世界1-2を争う軽量モデルと言えます。

シンプルで軽量なシェルの内部にSMITH が誇るエアーフローシステムAirEvacを装備。スロープ、ハーフパイプなどエアー技の多い競技者の多くは軽量かつ高いプロテクション性能を持つメイズを選ぶと言います。

MAZE

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ALLURE

メイズのレディース限定モデル「アルーア」。
構造や形はメイズと同じで、超軽量&低重心になっています。
メイズとの違いは展開されているカラーリングとイヤーパットのモフモフ感だけです。

ALLURE

インモールド構造を採用しているメイズとアルーアの軽さはお墨付き。
デザインもスケートスタイルで、シンプルなのにクールなおもむき。
どんなスタイル、ファッション、コンディション、季節でも合うこと間違いなし!!

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SCOUT

ハードシェル・ブリムデザインの新たなスタイル「SCOUT」。
軽量設計と耐久性が売りのスカウトはゴーグルとのフィット感を向上し、ヘルメットがゴーグルを押し下げることがなく、激しいトリック時にも常に快適な使用感を達成。
そして8個のベントを装備したSMITH 独自のエアーフロー・クライメートコントロールシステムが、ゴーグルの曇りをシャットアウト!
夏のバイク、スケートパーク用としての基準も取得したオールシーズン使用可能なヘルメットです。

SCOUT

インジェクション構造のスカウトは非常に耐久性に優れ、十分な軽量化もされています。メイズほど軽くはないものの、フィット感と耐久性を兼ね備えたスカウトのヘルメットは、オールシーズン使える相棒になるでしょう!!

SCOUTのスノーボードヘルメットのページをみる

SCOUT

安全に楽しいスノーボードライフを送るために、必ずヘルメットを被りましょうね!!

この記事を書いた人

GOLGODA SURF&SNOW代表取締役 廣瀬 貴之

サーフィンやスノーボードを通じて感動と感謝の気持ちを伝えていければとの思いを胸に、”今までにないサービスの創造を追求し、お客様を満足させること、お客様に感動を与えることをモットーに魅力的なサーフショップ、スノーボードショップ創り”を目指して頑張っていきますので、宜しくお願い致します。

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