スノーボードは、日本だけではなく海外でも大変人気のあるスポーツです。シーズン中は、日本のゲレンデにも世界各国から多くの外国人観光客が訪れますよね。
そんな中、外国人のスノーボーダー達と会話をする機会も多いのではないでしょうか。
しかし「スノーボードは英語で言うと何?」という疑問が浮かび、言葉に詰まってしまうことがあるかもしれません。
そこで今回は、スノーボードの英語表現や名前の由来、その他の関連用語を詳しく解説します。
スノーボードを英語で表現すると?
スノーボードは、英語で「SnowBoard(スノーボード)」「SnowBoarding(スノーボーディング)」と表現します。
元々スノーボードはアメリカ発祥のスポーツなので、日本でもそのまま英語表現が使われているのです。
外国人の方をスノーボードに誘いたい場合は、シンプルに「Let’s go snowboarding!(レッツ ゴー スノーボーディング)」と言えば「スノーボードに行きましょう!」という気持ちを伝えることができます。
スノーボードの名前の由来は何?
「スノーボード」という名前は、1960年代にアメリカで誕生した子供遊具の「スナファー」が語源だと言われています。
「スナファー」とは雪の上で横乗りができる遊具で、いわばスノーボードの前身です。「Snow(スノー)」と「Surfer(サーファー)」を組み合わせて「Snufer(スナファー)」という名前が付きました。
スナファーがヒントとなって生まれたスノーボードは、当初は「スノーサーフィン」「サーフスキー」と呼ばれることもあったようです。
しかし、アメリカとカナダを中心とした、北米スノーボード協会が発足された際に「スノーボード」という名前に統一されました。
これが、スノーボードという名前が付けられた由来です。
スノーボードの関連用語を英語でマスターしよう!
多くのスノーボード関連用語を英語でマスターしておくことで、外国人スノーボーダー達との会話がより一層楽しくなります。
スノーボードには、ウエアやゴーグル、手袋など様々な用品が必要ですよね。時には、お互いの私物を褒めたり、どこで購入したのかを尋ねたりすることがあるかもしれません。
また、スノーボードのテクニックや、その日の雪質に関しての会話に花が咲くこともあるでしょう。
そこでここからは、スノーボード関連用語の英語表現を「スノーボード用品」「テクニック」「ゲレンデ・雪質」の3項目に分けてご紹介します。
ぜひ、楽しい会話の参考にしてみてくださいね。
スノーボード用品に関する英語表現
⚫︎スノーボードウエア:Snowboard gear(スノーボードギア)
⚫︎ゴーグル:Goggles(ゴーグル)
⚫︎ヘルメット:Helmet(ヘルメット)
⚫︎フェイスマスク:Face mask(フェイスマスク)
⚫︎手袋:Groves(グローブ)
⚫︎ネックウォーマー:Neck warmer(ネックウォーマー)
スノーボード用品は、そのまま英語表現されているアイテムが多いです。
スノーボードウエアは「Snowboard wear(スノーボードウエア)」でも通じますが、海外では「Snowboard gear(スノーボードギア)」と表現することもあります。
スノーボードに関する英語表現
⚫︎レギュラー:Regular(レギュラー)
⚫︎グーフィー:Goofy(グーフィー)
⚫︎カービング:Carving(カービング)
スノーボードのテクニックに関する表現も、そのまま英語を使用しています。
ゲレンデや雪質に関する英語表現
⚫︎ゲレンデ:Slope(スロープ)、Piste(ピステ)
⚫︎新雪:Fresh snow(フレッシュスノー)
⚫︎粉雪:Powder snow(パウダースノー)
実は「ゲレンデ」は英語ではなくドイツ語です。
意外と知られていませんが、ゲレンデは英語では「Slope(スロープ)」「Piste(ピステ)」と表現されます。
「Piste(ピステ)」は元々フランス語ですが、英語圏でも通じる言葉です。
まとめ
今回はスノーボードの英語表現や名前の由来、その他の関連用語について解説しました。
記事の中でも少し触れましたが、スノーボードはアメリカ発祥のスポーツであることから、日本でもほとんどの用語がそのまま英語で表現されています。
ただし、ゲレンデのようにドイツ語で表現されていたり、手袋のように日本語と英語で分かれていたりする単語もあるため、事前によく確認しておくと安心です。
スノーボードは世界共通の素晴らしいスポーツだからこそ、たくさんの外国人スノーボーダー達と楽しく会話ができれば嬉しいですよね。
ぜひ、多くの英語表現をマスターして、スノーボードをもっともっと楽しんでいきましょう。
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