スノーボードをシーズン終わりにそのまま保管していませんか?
汚れや水分を残したままだと、エッジのサビやソールの劣化につながります。この記事では、オフシーズン前にやるべき保管ワックスのやり方をプロ目線で解説します。
01:スノーボードはそのまましまうと劣化しやすい
シーズンが終わったあと、スノーボードをそのままケースに入れて保管していませんか?
「また来シーズン使うから、とりあえずしまっておけば大丈夫」と思っている方も多いかもしれません。
しかし、滑り終わったスノーボードをそのまま保管するのはおすすめできません。
滑走後の板には、雪の水分、汚れ、古いワックス、春雪に含まれる不純物などが残っています。これらを放置すると、エッジのサビやソールの酸化につながります。
特にシーズン終盤は、春雪や湿った雪を滑ることも多く、板には見た目以上に汚れや水分が付着しています。
その状態でケースに入れて長期間保管すると、来シーズンに出した時に「エッジが錆びている」「ソールが白くなっている」「板が走らない」といったトラブルが起こりやすくなります。
結論として、スノーボードは滑り終わったらそのまましまうのではなく、オフシーズン前にしっかりメンテナンスしてから保管することが大切です。
02:保管前にまずやるべきことは汚れと水分を落とすこと
保管ワックスをかける前に大切なのが、板の汚れと水分をしっかり落とすことです。
いきなりワックスをかけるのではなく、まずはソールやエッジの状態を確認しましょう。
滑走後の板には、雪だけでなく、土、油分、花粉、黄砂、リフト周辺の汚れなどが付着していることがあります。特に春先の雪は汚れを含みやすく、ソールが黒ずんでいることもあります。
この汚れを残したままワックスをかけると、ソールに汚れを閉じ込めてしまう可能性があります。
まずは、乾いたタオルで板全体の水分を拭き取ります。エッジ部分、ビンディング周辺、インサートホール周辺は水分が残りやすいので丁寧に確認してください。
その後、ソールの汚れを落とします。
ブラシや専用クリーナーを使って、できる範囲で汚れを取り除きます。汚れがひどい場合は、ホットワックスを使って汚れを浮かせるクリーニングワックスを行うのもおすすめです。
よくある順番
・板全体の水分を拭き取る
・エッジまわりをしっかり乾かす
・ソールの汚れを落とす
・必要に応じてクリーニングする
・その後に保管ワックスをかける
保管前のメンテナンスは、ワックスだけでなく「きれいにしてから守る」ことが大切です。
03:保管ワックスとは?通常のワックスとの違い
保管ワックスとは、オフシーズン中にソールを守るためのワックスです。
通常、滑走用のワックスはアイロンで入れたあと、スクレーパーで削り、ブラッシングして滑りやすい状態に仕上げます。
一方、保管ワックスは少し考え方が違います。
保管ワックスは、厚めにワックスをかけて、剥がさずにそのまま保管します。
目的は、滑走性能を出すことではなく、ソールを乾燥や酸化から守ることです。
スノーボードのソールは、長期間ワックスが抜けた状態で放置すると、白っぽく乾いたような状態になることがあります。これが進むと、ワックスが入りにくくなったり、板の走りが悪くなったりします。
保管ワックスでソールを覆っておくことで、オフシーズン中の乾燥を防ぎやすくなります。
また、ワックスがエッジまわりにも軽くかかることで、サビ予防にもつながります。
注意点
保管ワックスは、来シーズン滑る前に剥がして仕上げる必要があります。
厚く残したまま滑ると、逆に板が走りにくくなることがあります。
04:保管ワックスの基本的なやり方
保管ワックスのやり方は、基本的にはホットワックスと同じ流れです。
まず、板を安定した台に置き、ソール面を上にします。ビンディングは付けたままでも作業できますが、できれば外しておくと全体をきれいにメンテナンスしやすくなります。
次に、ソールの汚れを落とし、しっかり乾かします。
その後、ワックスアイロンを使ってワックスを溶かし、ソール全体に垂らしていきます。ワックスは、保管用なので少し厚めに入れるイメージです。
ワックスを垂らしたら、アイロンでソール全体に伸ばします。
この時、アイロンを同じ場所に止めすぎないように注意してください。
ソールを傷めないように、ゆっくり動かしながら全体へ均一にワックスを広げます。
特に、ノーズ・テール・エッジ付近もワックスが行き渡るようにしましょう。
保管ワックスの場合は、ここでスクレーパーを使って剥がさず、そのまま冷まして保管します。
基本手順
- 板の水分を拭き取る
- ソールの汚れを落とす
- 板をしっかり乾かす
- ワックスをソール全体に垂らす
- アイロンで均一に伸ばす
- 剥がさずにそのまま保管する
この流れを行うだけでも、来シーズンの板の状態はかなり変わります。
05:保管場所も板の寿命に大きく関係する
保管ワックスをかけたら、次に大切なのが保管場所です。
せっかくワックスをかけても、湿気が多い場所や高温になる場所に置いてしまうと、板に負担がかかります。
おすすめは、直射日光が当たらず、湿気が少なく、温度変化が大きすぎない場所です。
逆に避けたいのは、車の中、屋外の物置、湿気の多い倉庫、直射日光が当たる場所、高温になる場所です。
特に車内は、季節によってかなり高温になるため、長期保管には向いていません。高温や湿気は、ソールや接着部分、トップシートなどに負担をかける可能性があります。
また、ケースに入れて保管する場合も、完全に乾いてから入れることが大切です。
濡れたままケースに入れると、湿気がこもり、エッジのサビやカビの原因になることがあります。
保管時のポイント
・直射日光を避ける
・湿気の少ない場所に置く
・高温になる場所を避ける
・完全に乾かしてからケースに入れる
・ワックスは剥がさずに残しておく
保管ワックスと保管場所、この2つを意識することで板の寿命は大きく変わります。
板の保管ワックスやメンテナンスはGOLGODAにご相談ください
GOLGODAでは、シーズン終わりのスノーボードメンテナンスや保管ワックスの相談も対応しています。
「保管ワックスのやり方が分からない」
「自分でワックスをかけるのが不安」
「エッジのサビが心配」
「ソールが白くなってきた」
「来シーズンも良い状態で滑りたい」
そんな方は、ぜひGOLGODAにご相談ください。
保管ワックスは、板を長持ちさせるための大切なメンテナンスです。特にお気に入りのボードや来シーズンも使いたい板は、オフシーズン前にしっかりケアしておくことで状態を保ちやすくなります。
また、スノーボード用品を見直したい方は、GOLGODAのスノーボード用品一覧もチェックしてみてください。ワックス・メンテナンス用品・ボード・ブーツ・ビンディングなど、来シーズンに向けた準備にもおすすめです。
スノーボードのメンテナンス方法や上達につながる情報は、GOLGODAスノーボードコラムでも紹介しています。シーズン終わりのケアをしっかり行い、来シーズンも最高の状態でスタートしましょう。
まとめ
スノーボードは、シーズン終わりにそのまま保管するのはNGです。
滑走後の板には、水分や汚れ、古いワックスなどが残っています。そのまま放置すると、エッジのサビ、ソールの酸化、滑走性能の低下につながります。
オフシーズン前に最低限やるべきことは、汚れを落とすこと、水分を拭き取ること、そして厚めに保管ワックスをかけることです。
保管ワックスは、滑るためのワックスではなく、板を守るためのワックスです。ソールをワックスで覆って保管することで、乾燥や酸化を防ぎやすくなります。
また、保管場所も重要です。
湿気が多い場所や高温になる場所は避け、直射日光の当たらない場所で保管しましょう。
シーズン終わりのひと手間で、来シーズンの滑り出しは大きく変わります。
大切な板を長く使うためにも、オフシーズン前の保管ワックスを忘れずに行いましょう。
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