スノーボードは、自由で開放的なスポーツ。でもその反面、転倒や衝突などによる怪我のリスクが常に隣り合わせであることも忘れてはいけません。
特に初心者〜中級者に多いのが「準備不足による不意の怪我」。
今回は、GOLGODAのInstagramリール(@golgoda13_nagoya)でも紹介された内容をもとに、安全にスノーボードを楽しむために備えるべきアイテム・習慣・考え方をプロの視点から徹底解説します!
▼ なぜスノーボードに怪我はつきものなのか?
スノーボードは“雪の上のスポーツ”ですが、実際はスピード・高さ・硬さのある環境。ゲレンデでの怪我の多くは次のようなケースで起こります。
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転倒による手首・尾てい骨の打撲・骨折
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他のライダーとの接触による怪我
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ジャンプ失敗による肩や頭の強打
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疲労による集中力低下 → 反応遅れ → 転倒
これらを防ぐには「技術力だけでなく、備え・意識・装備」が重要です。
▼ 怪我を防ぐために備えるべきこと5選
✅ 1. プロテクター(尻・膝・手首)を装着する
特に初心者に圧倒的に多いのが「尻もち」「手をついたときの骨折」。
ヒップパッドや膝パッド、手首サポーターは滑走中のリスクを大幅に軽減してくれます。
▶ おすすめ装備
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ヒップパッド:尾てい骨を守り、硬いバーンでも安心
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ニーパッド:パーク・ジブ練習に必須
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リストガード:転倒時の骨折防止に特に重要
✅ 2. ヘルメットを着用する
日本ではまだ装着率が低いヘルメットですが、頭部の保護は命に関わる最重要ポイント。
転倒や他人との接触など、突然の事故から大きなダメージを防いでくれる必須アイテムです。
▶ GOLGODAおすすめブランド
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SMITH:プロも使用するハイスペックモデル多数/スタイルと安全性を両立
✅ 3. ストレッチ&体のケアを習慣化
滑る前後にストレッチを行うことで怪我の予防だけでなく、滑走時の動きがスムーズに。
また、疲労が溜まりやすい人はフォームローラーやマッサージガンでのアフターケアもおすすめ。
▶ ワンポイント
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特にハムストリング、股関節、肩甲骨周りは重点的に
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前日の飲酒や寝不足は怪我のリスクを大幅に上げるので注意!
✅ 4. ゲレンデマナーと状況判断を身につける
安全は自分だけでなく周囲への配慮も重要です。
▶ 基本のマナー
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滑り出すときは上から来る人の動線を確認
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急停止・コース横断時は後方確認
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座り込みはコース端で、後ろから見えない位置はNG
滑走ラインの譲り合いや、危険予測ができるかどうかが、トラブル回避の最大ポイントになります。
✅ 5. レベルに合ったステップアップをする
技術的なチャレンジも重要ですが、無理なジャンプやジブへの挑戦は怪我に直結します。
一歩ずつステップを踏むことが結果的に上達への近道。
▶ GOLGODAでのサポート
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プロライダーによるレッスンや体験スクールを開催中
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自分のレベルに応じた板・ビンディングの提案も可能
▼ よくある怪我&予防ポイントまとめ
怪我部位 | 主な原因 | 予防策 |
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尾てい骨 | 転倒・尻もち | ヒップパッド・柔軟運動 |
手首 | 転倒時に手をつく | リストガード・正しい転び方 |
肩・頭 | ジャンプ・他人との接触 | ヘルメット・状況判断 |
膝・腰 | 着地の衝撃・疲労 | ニーパッド・休憩・体幹強化 |
▼ まとめ:楽しいスノーボードは「安全の備え」から始まる!
怪我をしてしまってからでは遅い。
“滑れる体”と“守れる装備”の両方を整えることが、上達への最短ルートでもあり、スノーボードを長く楽しむための絶対条件です。
GOLGODAでは、プロテクターやヘルメット、体のケア用品など、「滑りの安全性を高めるギア」も豊富にラインナップ。
あなたのスタイルに合ったアイテム選びを、プロスタッフが全力でサポートします!
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GOLGODA
052-739-5273
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