スノーボードは雪だけで上達するものではありません。
むしろオフシーズン—雪のない間—にどれだけ滑走感を保ち、技術を磨けるかで来シーズンの成長スピードは大きく変わります。
今回紹介するのは、Instagramのリール(@golgoda13_nagoya)でも話題になった「オフトレ施設での芝・人工マットトレーニング」⚡
現役ライダー8931(はくさい)@d.m_8931
が実際に滑る様子から、オフでもしっかり滑る感覚を研ぎ澄ます方法を丁寧に紐解いていきます。
1. オフトレのメリット:雪との違いが伸びる理由に
❄️ 摩擦が多い=“正確な重心移動”が身につく
芝やマットは雪より抵抗が強いため、本番では気づきにくい“荷重のかけ方・重さのバランス”を敏感に捉えるトレーニングになります。
🚀 低スピードでも感覚を養える
人工環境ではスピードを出さなくてもターンやエッジングの感覚が体に染み込むため、初心者から上級者まで効率よくフォームを磨けます。
🔄 高回転や反復練習が可能
リフトや循環システムのある施設が多いため、短時間で何度も滑り直す=反復に最適な環境が整っています。
2. トレーニング内容と施設紹介
オフトレには種類がありますが、今回はジブとジャンプの練習に特化した施設を厳選しました:
🔹 FOUR SNOW TOKAI(フォースノー東海)(愛知県新城市)
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本格的なジャンプ練習が可能な人工芝ジャンプ台を完備
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インストラクター常駐で初心者でも安心してチャレンジできる環境
🔹 YAMAZEN AICHI QUEST(ヤマゼン愛知クエスト)(愛知県春日井市)
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エアマット着地型の大型ジャンプ台を完備
- 初心者~中級者向けにはジブアイテムやレール練習も充実
🔹HANGOUT(大阪府八尾市)
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雪のないオフシーズンでもジブアイテムの練習が安全にそして楽しくできるジブ専門のスキー&スノーボード練習施設
使用ギアはオフトレ専用板やエッジ処理済みの板。
※施設内では規定のエッジ処理(丸め)が求められるケースもありますので、事前確認が安心です。
3. オフトレのおすすめメニュー(初心者〜初中級者向け)
8931映像を分析し、初心者向けに以下トレーニングをおすすめします:
🔸 オーリー連続ジャンプ
芝斜面での軽いオーリーの反復練習。雪の感覚につなげる基本動作の土台です。
🔸 ボックス系ジブの進入&抜け
慌てずにコースへの視線と姿勢が取れるように、初めは“乗って抜けるだけ”から慣れるのが鍵です。
🔸 エッジ切り替えターンの反復
芝斜面で重心移動や荷重切り替えを確認しながらターンを反復。板の挙動を「自分で操作できる」感覚を養います。
🔸 セルフスタビリティ姿勢確認
落ちても痛くない環境ならでは。その場で立つだけで重心や体のバランスを確認できます。
4. 実際にやってみたユーザーのリアル感想
:「芝の抵抗で“板への入力”の感覚が強く養われる」
:「ジブアイテムへの恐怖感が減って、とりあえず乗る勇気がついた」
:「自然の地形が再来シーズンで格段に滑りやすくなった」
5. GOLGODAサポート体制のご案内
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使用ギア選びからサポート:芝・マット用ボードの提案
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慣れない初心者向けレッスン・セッション滑走会(GOLGODA RIDER)が担当
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次回雪山との連携企画あり:滑りの復習&応用をサポート
6. まとめ:オフシーズンは“差をつける時間”
「雪がない=何もしない」は大きな機会損失。
むしろ、今だからできる速習が存在するのがオフトレです。
滑りの再始動をスムーズに、そしてレベルアップも図るなら、芝&マットの力を積極活用していきましょう!
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