はじめに:ブーツが“合わない”と滑りは楽しくならない
「せっかくボードやバインディングは気に入ってるのに、なんだか足が痛い…」
そんな経験、ありませんか?
実は、スノーボードの快適さと上達スピードを大きく左右するのが“ブーツのフィット感”です。
どんなに高性能なギアを揃えても、足元が合っていなければ実力は発揮できません。
今回は、
スノーボード歴20年以上のプロの目線から、正しいスノーボードブーツの選び方を徹底解説。初心者〜中級者にありがちな悩みを解決し、あなたのライディングをもっと自由にするヒントをお届けします!
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なぜ「ブーツ選び」がそんなに重要なのか?
スノーボードでは、足元から全身へとパワーを伝えます。
つまり、ブーツが足に合っていないと「力が伝わらない」「痛い」「疲れる」といった悪循環に。
特に起こりやすいトラブルは以下の通り:
-
かかとが浮く → ターンが不安定になる
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つま先が当たる → 疲労や痛みの原因に
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足首のサポートが足りない → 踏み込みが効かない
ブーツ選びは、滑りを変える“スタートライン”なのです。
自分に合ったブーツを選ぶポイント
① フィット感:足のサイズだけじゃダメ!
ブーツ選びでは「普段履いている靴」と同じサイズ、もしくは0.5〜1.0cm小さめを基準に試着するのが一般的です。
ただし、ここで注意すべきポイントがひとつ。
多くの人が普段のスニーカーなどを“ゆったりめ”で選んでいる傾向があるため、実際の足のサイズよりも大きめを履き慣れているケースが非常に多いです。さらに、「自分の足は27.5cmくらいだろう」と思っていても、計測すると実際には26.5cmだった…というのもよくある話。
そのため、スノーボードブーツ選びでは「今までの靴サイズの感覚」を一度リセットして、実際の足長(かかと〜つま先)や足囲の計測からフィッティングを見直すことが大切です。
ブーツは使用に応じて“熱成形”や“履きこみ”で若干広がるため、最初は少しタイトに感じるくらいがベストです。
② フレックス(硬さ):スタイルに合わせる
スタイル | おすすめフレックス | 特徴 |
---|---|---|
初心者〜フリーラン | ソフト〜ミディアム | 動きやすく疲れにくい |
カービング・高速滑走 | ミディアム〜ハード | 高いレスポンスと安定感 |
パーク・グラトリ | ソフト〜ミディアム | トリック向けで足首が動かしやすい |
③ 足の形に合ったブランド選びも重要!
ブランドごとに足型が異なり、相性の良し悪しがあります。
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プロスタッフがあなたの足型や滑り方に合わせて、最適な1足を提案します。
まとめ:フィットするブーツがあれば、滑りがもっと楽しくなる!
「痛い」「疲れる」を我慢しながら滑る必要はもうありません。
ブーツがしっかり足にフィットすれば、コントロール性が向上し、滑りに余裕が生まれます。
GOLGODAでは、スノーボード歴20年以上のプロが、あなたの足とスタイルに合わせた最適なブーツを一緒に選びます。
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