スノーボードの楽しみ方は人それぞれ。中でもパーク(ジャンプやジブのセクション)は、自由度が高くてスリリングな人気エリアです。だけどその反面、衝突事故や怪我のリスクも高く、最低限のルールとマナーを知らないと周囲に迷惑をかけたり、自分自身も危険にさらされてしまうことに…。
この記事では、GOLGODAのInstagramリール(@golgoda13_nagoya)でも反響の大きかった「パークでのルール&マナー」を、スノーボード歴20年以上の元プロスノーボーダーのスタッフの視点から丁寧に解説。初心者でも安心してパークデビューできるよう、知っておくべき5つのポイントをご紹介します。
① 入る前に必ず周囲を確認しよう!
パークは、他のライダーと同じ空間をシェアする“共有エリア”。何より大切なのは「安全確認」です。自分が飛び出すタイミングで他のライダーがすでにアプローチ中だったりすると、重大な事故に繋がります。
チェックポイント:
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スタート前に左右と後方を確認
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すでにアイテムに入っているライダーがいないかを見極める
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アイコンタクトや声かけがあるとベスト!
② 順番はしっかり守ろう
パークの入り口では、ライダーが順番待ちをしていることがよくあります。ここでの“割り込み”は絶対NG。トラブルの原因になるだけでなく、信頼関係を損なってしまいます。
マナーとして大切なこと:
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必ず前の人が滑り終わってからスタート
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不安なときは「先にどうぞ」と声をかけるのも◎
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見知らぬライダーともお互いにリスペクトを忘れずに
③ ミスしたら速やかにコース外へ!
トリックに失敗したり転倒した際に、そのままコース上にとどまってしまうのは非常に危険です。後ろから滑ってくるライダーが避けきれず衝突する恐れがあります。
ポイント:
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転倒しても焦らず、素早くアイテム外に退避
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滑走ラインやランディング付近には長時間留まらない
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カメラ撮影なども安全が確保された場所で行いましょう
④ 初めてのアイテムは慎重に!
「カッコいいからやってみたい!」その気持ちは大切ですが、初めてのジャンプやジブアイテムに挑戦する際は、しっかり観察とシミュレーションをしてからにしましょう。
事前にチェックすること:
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他のライダーのラインを見てスピード感を確認
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段階を追って小さなアイテムからトライする
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最初は「抜けるだけ(飛ばずに通過)」で感覚を掴む
⑤ パークは“みんなの場所”という意識を持つ
パークは、自分ひとりのステージではありません。レベルや目的は違えど、誰もが楽しむ権利を持っています。初心者から上級者まで、お互いにリスペクトし合うことが、安全で心地よい空間を作る鍵になります。
▼ GOLGODAからのアドバイス
GOLGODAでは、パークデビューを目指す初心者の方にも安心して楽しめるよう、プロライダーやスタッフによるワンポイントレッスンやアドバイスも随時実施しています。
「自信がないけどパークに挑戦してみたい…」という方は、ぜひお気軽に店舗でご相談ください。正しい知識と準備があれば、パークはスノーボードを何倍も楽しくしてくれる最高のフィールドです!
▼ まとめ:ルールを知るだけで、楽しさも安全も倍増!
パークでの事故やトラブルの多くは、「知らなかった」が原因です。今回ご紹介した5つのポイントを頭に入れておくだけで、トラブルを未然に防ぎ、スムーズで楽しいライディングができるはず。
次にパークに入るときは、ぜひこの記事を思い出してみてください。
ルールを守って、仲間と一緒に最高のシーズンを!
【お問合せ】
GOLGODA
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