スノーボードを楽しむ際、装備の充実度はその快適さや安全性に直結します。その中でも、「スノーボード用リュック」は、ゲレンデでの荷物管理やバックカントリーにおいて欠かせないアイテムです。リュック一つで快適さやパフォーマンスが大きく変わるため、しっかりとした選び方を知っておくことが重要です。
この記事では、スノーボード用リュックの選び方を解説し、プロの視点からおすすめ商品を紹介します。自分のスタイルにぴったりなリュックを見つけることで、より充実したスノーボードライフを送りましょう。
1. スノーボード用リュックを選ぶポイント
a. 使用シーンに合ったサイズ
リュックの選び方でまず重要なのは、その容量です。スノーボード用リュックは、普段のゲレンデ滑走用、バックカントリー、ハイクアップ用など、それぞれのシーンに合ったサイズを選ぶことが大切です。
- ゲレンデ滑走用:5L〜15L程度が目安。最低限の必需品(飲み物やスナック、スマホ、財布など)を持ち運ぶのに適しています。
- バックカントリー用:20L〜30L以上の容量が推奨されます。プロテクションギア、ショベル、プローブ、アバランチビーコン、予備のレイヤーなどの装備をしっかり収納できるスペースが必要です。
- ハイクアップ(ハイキング)用:リフトに乗らず、山を登って滑る場合は、軽量かつ30L以上のリュックが理想的。体に負担をかけない設計が必要です。
b. スノーボードキャリー機能
スノーボードをリュックに固定できるキャリー機能は、特にバックカントリーやハイクアップに行く際に重要な要素です。縦型(Vertical carry)と横型(Horizontal carry)の2種類があり、状況に応じて使い分けると便利です。
- 縦型キャリー:リュックの背面に縦にボードを固定するスタイル。ゲレンデ内や移動時に便利です。
- 横型キャリー:リュックの底や横にボードを固定する方法。ハイクアップ中のバランスを保ちやすく、バックカントリーでよく使われます。
c. 防水性・耐久性
スノーボードは雪や水に触れるスポーツですから、防水性と耐久性は重要なポイントです。撥水加工や耐水素材を使用したリュックであれば、装備が濡れる心配がありません。また、リュックの底や縫い目部分が強化されているものを選ぶことで、長く使用できます。
d. 背面パッド・ストラップのフィット感
快適に長時間使用するためには、背面パッドやストラップのフィット感が重要です。特に、バックカントリーやハイクアップでの長時間の移動には、しっかりと体にフィットし、肩や腰にかかる負担を軽減する設計のものを選びましょう。
e. アクセサリーやポケットの配置
リュックのポケットやアクセサリーの配置も重要です。ゴーグル専用ポケット、ハイドレーション対応ポケット、ショベルやプローブ用の専用収納など、自分の装備に合わせて使いやすいデザインを選ぶことで、荷物の出し入れがスムーズになります。
2. おすすめスノーボード用リュック
次に、GOLGODAおすすめのリュックを紹介します。
DAKINEのHELI PRO 20Lは、ゲレンデ滑走に最適な軽量かつコンパクトなリュックです。20Lの容量で、最低限の装備をしっかり収納可能。スノーボードキャリー機能も搭載されており、滑走中の移動もスムーズに行えます。さらに、防水性にも優れ、バックカントリーのハードな使用にも耐えうる頑丈な設計。ゴーグル専用ポケットもあるため、装備が濡れる心配もありません。
- 特徴:
- 20Lの適度な容量
- 横型・縦型両対応のボードキャリー
- ゴーグル専用ポケット
- 防水性・耐久性に優れた素材
- 軽量で快適な背面パッド
3. まとめ
スノーボード用リュックを選ぶ際には、使用シーンや自分のスタイルに合ったものを選ぶことが何よりも重要です。ゲレンデ滑走、バックカントリー、ハイクアップそれぞれに適したリュックを持つことで、快適さと安全性を高め、スノーボードをより楽しむことができます。
今回紹介したDAKINE HELI PRO はプロフェッショナルや上級者にも愛用される信頼性の高い製品です。ぜひ、自分のスノーボードスタイルに合ったリュックを選んで、次のシーズンに備えましょう。
今年の最新モデルはもちろんのこと、前シーズンのお得なアイテムも勢揃いしているので、ぜひご覧ください!
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