【最新2024年版】スノーボード用ブーツの選び方！おすすめ7選

スノーボードを楽しむためには、適切なギア選びが重要です。その中でも、ブーツはスノーボードのパフォーマンスと快適さに直接影響を与える最も重要なアイテムの一つです。ブーツが自分のスタイルや足に合っていないと、思い通りのライディングができないだけでなく、ケガや疲労の原因にもなります。この記事では、2024年の最新トレンドを踏まえたスノーボードブーツの選び方と、おすすめの7選を紹介します。

スノーボードブーツの基本知識

まずは、スノーボードブーツの基本を押さえておきましょう。スノーボードブーツにはいくつかの重要な要素があり、それらが組み合わさることで快適性や操作性が決まります。ブーツを選ぶ際には、以下のポイントを意識してみてください。。

1. フレックス（硬さ）

ブーツのフレックスは「硬さ」として表され、ライディングスタイルによって適した硬さが変わります。

一般的に、柔らかめのブーツは初心者やパークライダーに向いており、操作性が高く自由度が大きい一方で、安定性に欠けます。逆に、硬めのブーツはフリーライドやカービングを好む中上級者に向いており、高速での滑りやテクニカルなターンに優れたサポートを提供します。自分のライディングスタイルに合ったフレックスを選ぶことが重要です。

柔らかめ（1〜4）：パーク、フリースタイル
中間（5〜7）：オールマウンテン
硬め（8〜10）：フリーライド、カービング

2. サイズとフィット感

スノーボードブーツは、足の形にしっかりフィットするものを選びましょう。

フィット感が合わないと、ライディング中に足が痛くなったり、足がブーツ内で動いてしまい、操作性が低下します。特にヒールホールドが重要で、ヒールが浮かないようにしっかりとホールドできるブーツを選びましょう。初めてブーツを履いたときは、少しきつめに感じることが多いですが、ライディングを重ねるうちにブーツが足の形に馴染んできます。

3. レースシステム（締め方）

ブーツのレースシステムには、伝統的なシューレース、BOAシステム、スピードレースシステムの3種類があります。各システムには利点と欠点があり、自分の好みに合わせて選びましょう。

シューレース：カスタマイズ性が高く、部分的に締め具合を調整できるのが特徴。手動で締める必要があるため、時間がかかることもありますが、繊細なフィット感を求めるライダーに向いています。
BOAシステム：ダイヤルを回すだけで簡単に締められるため、スピーディに装着可能。締め具合も均一で、一日中快適に過ごせます。故障した場合の修理が少し面倒な点がデメリット。
スピードレース：引っ張るだけで素早く締められるシステムで、シューレースよりも手軽ですが、BOAほどのフィット感は得られないことがあります。

4. インナーの素材と保温性

インナーは足の快適さと保温性に直結します。DEELUXEなど熱成形可能なインナー素材は、初めて使用する際に自分の足の形に合わせてフィットするので、特におすすめです。また、寒冷地でのライディングには保温性が高いインナーが必須。足が冷えるとパフォーマンスが低下するため、保温性の高い素材を選ぶことが大切です。